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フジ子・ヘミング~ノクターン第2番/ショパン



過去からの眺めはすぐに水平線へむかいたがる
日々の暮らしぶりを波のように省みられるかどうかの
その瀬戸際に立っていることへの、ささやかな賭けの傍観者なのだから
郷愁は、おたがいの髭を食みあう山羊たちだとうそぶいては、
こわれやすいゆびさきを風に結びつけ、
重い斧を持ちあげるように身を投げだせば、
一人乗りのボートの底に一人ぶんの寝床が用意されていて、
これがわたしの柩なのだと安堵する




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