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一月

案山子(1)



目を閉じたまま窓をたたく風の音をきいていると、死にたい気分になるときと、もうすでに死んでしまっているかのような、そんな錯覚にみまわれることがある。風というのはふしぎだ。きき耳をたてればたてるほど、こちらの身体をからっぽにしてしまう。死にたい気分のとき、あるいはもうすでに死んでしまっているかのようなとき、わたしは一個の穴であり、ほころびなのだとおもう。これからじぶんはどこにいきたいのか。なるべく「いきたい方向へいく」という方向へは、ながされないことにしたい。



案山子(2)


案山子(3)




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