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栞が舞う
初夏の風にあおられて舞い上がる
町の古本屋の主人が目をそらしたそのすきに
言葉からときはなたれるように舞い上がる

(やがてそれは白亜の塔を築くだろう)

野に咲く花を摘んだひとと
それを本に挟んだひと

二度目の青春と
うつくしい友情……

私が詩を書きはじめたのは
そんな昼下がりであった


(日本海詩壇入選作品)

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