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来週の占い(2018/6/24/-6/30)


らんま½「じゃじゃ馬にさせないで」



牡羊座は、たちまち一陣の風がふきぬけると木々は重たげに――あるいは、ひかりのつぶをたくさんはらいおとすように――せわしなく葉をふるわせた。
牡牛座は、中年男性が、駅のプラットホームのベンチに座ったままぼうっと天井を見上げている。「何を見ているんです」とあなたは声をかける。中年男性はちらっとあなたを見てからすぐに視線をそらす。それからゆっくりと天井を指差した。「今年も燕は来んかった」
双子座は、雨がふりそうだとか、傘をもっていこうだとか、そんなことよりもまずさいしょに、なぜ雨にぬれてはいけないのか、よく考えるべきだ。いまのあなたには雨にぬれてはいけない理由がないのだから。
蟹座は、〈魚でも居そうな空家がある〉〈その孤影の重たさ〉〈哀しみのようなものがわいてくる真昼〉
獅子座は、ふと空を見あげると、鳥が遠く近く風を編みこみながら飛んでいた。出会えるということはすばらしい。
乙女座は、(過去付き合ったひととの話を、エピソードを聞かせてほしいと言われるので、言わなければだだをこねられるので、思い出しながら話すのだが、そのくせ、決まって恋人は嫉妬をあらわにしてしまう)
天秤座は、ひとかげのない、あまりにもひとかげのない電車にゆられながら、一個の、さびしい遺伝子としてつり革をつかんでいる。
蠍座は、ごめんなさい。よくわかりません。
射手座は、二日酔いの天使。
山羊座は、熟れない果実、それがきみの正体だ、みたいな七日間。
水瓶座は、正装した〈ルービックキューブの男たち〉たちが街をうろつく。あなたはからっぽの身体(……を持て余している)とか?
魚座は、すばらしい読解力です!あなたほど優秀な読解人(どっかいびと)はただちにペコタン島のペコパコ地区のペコニソフ町長の息子ペコニ太郎に会いに行くべきです!!


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