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小島きみ子さん詩集『僕らの、「罪と/秘密」の金属でできた本』(DTP 工房Boojum!/二〇一八年一月三十一日)を読む

〈朝陽が当る台地では、/ブルーベリーが豊かに実り、/そのひとは やさしく微笑んで、/(喉がかわかないように 摘みながら食べるのよ)/と、教えてくれた、/ほんとうの姉のような親しさで、/それでいてどこかとても遠くて、/籠がブルーベリーで一杯になると、/寂しそうに俯いた。〉(「6 (ブルーベリーの丘で)」冒頭)   * ひさしぶりに詩にふれた気がする。じつは、きのうも、おとといも、だれかの詩集を手にと...

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